元に戻る

痛くなってしまう膝。

ずっと直せなかった膝の問題に光が差した。

山口先生との出会いだ。

 

なんとなくだけどずっとそんな気がしてたことを、同じ見解で納得できる言葉で説明してくれ、初歩の初歩に取り組んでくれる先生に出会うことができた。

先生はいう。

アスリートが20代30代で命が終わるなんてことはない。

短命にさせる指導しか出来ていないから、体が悲鳴をあげて終わってしまう。

アスリートの本当の終わりは、心がついてこなくなったとき。

体力×経験=成果

心が続く限りは成果は上がり続ける。

 

心のどこかではそう思っていたけど、体力のピークは25歳という教科書で習った知識や、30歳くらいまでには夢に蹴りをつけて落ち着くという世間の風潮。

一概にそうとも言えないんではないかと漠然と考えてしまう私は、

きっと間違っているんだと言い聞かせ、世間に同調しようとしていた。でも、同調できない。何かがほんのちょっとだけひっかがって、なぜだか同調できないんだ。

これこそ固定概念で自分の世界や可能性を小さくしてしまうもの。

そんななんとなくの葛藤を取っ払ってくれたのが山口先生だ。

 

これから始まる丸ごと改善ストーリー。

体も心も。

改善といいつつ、おそらく元々持っていた能力に戻すだけ。

30年間無理して使って身についてしまった変なフォームも、

世間と歩幅を合わせるために自然と改良されてしまった自分の性格も、

外的要因を解いていって、本来のもつ自分の性質を取り戻すだけ。

それができればすべて上手くいく。

そのために生まれてきているのだから。